基地強化に反対する集会アピール
 厭戦庶民の会・第10回総会に参加した私たちは、沖縄の人たちへのこれ以上の犠牲の強要を許さず、普天間基地を絶対に撤去することを誓い合った。
 5月4日、鳩山首相は、沖縄を妨問した。普天間基地を辺野古沖に移設するという腹を固めておいて、それを認めさせるために沖縄に行ったのだ。こんなふざけた話があろうか。何が「住民との対話」だ!ふざけるな!バカにするな!と沖縄の人たちの怒りは爆発している。沖縄の人たちとともに、普天間基地を撤去しよう!そして辺野古沖への「移設」は、普天間基地よりはるかに強化された海兵隊の出撃基地を新たに建設するものであって、絶対に許すことはできない。辺野古沖への新基地建設を阻止しよう。
 アメリカ・オバマ政権は、「分散移転」案を提示していた政府にたいして、それを拒否して辺野古沖の現行案か、普天間基地の継続使用を受け入れよ、と強硬に迫った。私たちは、アメリカによる新基地建設のおしつけに反対しよう。
 そもそも、アメリカ政府は、今年二月に新たに打ちだした中国主敵の軍事戦略にもとづいて、普天間基地の代替基地建設を位置づけなおしているからこそ、新型垂直離発着機オスプレイの配備可能な「現行案が最善」と表明している。そして、政府も中盤の軍事力に対抗するために在日米軍基地の強化や自衛隊の強化を進め、安保を強化していくという点では一致している。鳩山首相が「海兵隊の抑止力」についての理解が浅かったといったのは、その意思の表明なのではないか。
だから、普天間基地撤去、そして在日米軍基地撤去のためにも、安保の鎖を断ち切るという方向をはっきりさせようではないか。
 「沖縄の負担軽減」などといいつつ、政府がしつらえた移放先探しの土俵そのものをひっくり返そうではないか。政府の対米交渉に期待することによっては普天間基地問題の解決は絶対にできない。普天間基地即時撤去・海兵隊新基地建投阻止の運動を私たちじしんの力で力強く進めよう。
 徳之島移設に反対する4・18集会には1万5千人にものぽる島民が参加した。そして、4.25県民大会に9万人が参加した沖縄では、怒りに燃えた人たちが5月4日に沖縄を訪問した鳩山首相に怒りをたたきつけた。さらに沖縄の人たちは5・15平和行進と5・16普天開基地包囲行動を取り組もうとしている。このような大きなうねりをつくりだしている沖縄や徳之島の人たちと手を携えて、ここ基地県・神奈川から基地の強化にNOの声をあげよう。

 2010年5月8日
      戦争屋にだまされない厭戦庶民の会・第10回総会参加者一同